今回のマツダ rx-8は、走行性能やスポーティなスタイリングを進化・熟成させると同時に、質感や機能性が向上した。
RX-8特有のスポーティな立体造形を活かしつつ、空力特性や冷却性能を向上させながら外観をリフレッシュさせている。
・フロントバンパーは、中央および両脇の開口部を拡大することにより、エンジン冷却性能を向上させながら、さらに躍動的なスタイリングを実現。また、サイドマーカーランプと一体化したヘッドランプユニットを採用して質感の高さを表現。
・フロントフェンダーでは、サイドウインカーと一体になった新デザインのエアアウトレットを採用。
・リアバンパーは全面をボディと同色のデザインとすることにより質感を向上。また、デュアルテールパイプを大径化することにより力強さを表現、リアコンビランプをLEDの丸型4灯タイプとすることによりスポーツ感と視認性を向上。
・アルミホイールのデザインを一新。「Type S」にはロータリーエンジンのローターを模したデザインの18インチ、「Type E」および「RX-8」には精緻な5本スポークデザインの17インチを採用。
・ボディカラーは、質感の高い「スパークリングブラックマイカ」と「ダイアモンドグレーメタリック」、またスポーティな「オーロラブルーマイカ」を新たに設定した全8色のラインナップ。
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スポーツカーらしい躍動感のあるデザインをベースに、機能性と質感を細部にわたって向上させている。
・インパネ中央部のデザインをリフレッシュ。従来はポップアップ式であったメーカーオプションナビゲーションシステムを、センターパネル一体型に変更。
・タコメーターの文字盤にシルバー塗装を追加してスポーツ感を強調。また、文字盤の照明を白色とすることにより、質感および視認性を向上。
・本革巻ステアリングおよびパーキングブレーキレバー*5に触感の良い革素材を新たに採用。また、ドアアームレストやリアコンソールリッド*5等についても見た目の質感および触感を改善。
・新デザインのシートを採用。「Type S」および「RX-8」にはスポーティな織りの細かいブラックファブリック素材を、「Type E」にはシート中央部にパンチングを施した本革素材(ブラック、レッド、ベージュから選択)を採用。本革シートには、運転席8Wayパワーシートに3人分のシート位置を記憶させるメモリー機能、後席乗員の乗降を容易にする電動スイッチタイプの運転席前倒機構、寒冷時の快適性を高めるシートヒーターを新たに追加し、機能性も向上。
・MAZDA G-BOOK ALPHA対応ボイスコントロールHDDナビゲーションシステムをメーカーオプション設定。*5多様な情報・サービスへのアクセスが可能で、BluetoothRにも対応する仕様。
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2003年4月に「RX-8」がデビューして以来、ATの多段化などで細かく手は加えられてきたが、スタイリングにまで手を加えた大幅なマイナーチェンジは初となる。
フロント/リアバンパーやヘッドランプ、フェンダーなど、デザインの要となる部分は多くが変更され、マツダ曰く「さらにダイナミックで上質なイメージを感じさせる」スタイリングにされたという。
エンジンにも手が加えられ、最高出力は、5MTモデルに搭載される210psのスタンダードエンジンは6ATと同じ215ps/7450rpmに、6MTモデルの250psハイパワーエンジンは235ps/8200rpmにそれぞれ変更。最大トルクはどちらも22.0kgm/5500rpmで変わらず。
いずれも従来同様にプレミアムガソリン指定ではあるが、レギュラーガソリン使用を想定したノッキング対策が新たに施された。なお、レギュラーガソリン使用時のエンジンパフォーマンスは、カタログ値より劣ることになる。
マイナーチェンジで新採用されたのが、電磁式メタリングオイルポンプ「E-MOP」。電磁式とし、ローターハウジング内にポンプを配置したことで、エンジンオイルの供給精度が向上したと謳われる。さらにオイルパンなどの形状、容量を見直すことで、スポーツ走行時の油面変動を抑制することができたという。
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