まとめ髪(フルアップ・ハーフアップ・サイドアップ)

 まとめ髪は、結婚式や成人式などさまざまなシーンに利用することの出来るヘアアレンジです。
 ドレスをはじめ、スーツや着物、浴衣などの和服にも合うからでしょう。
 まとめ髪は、シンプルですが「女性らしい美しさ」を最大限に引き出すヘアスタイルとして、年齢を問わず支持されています。
 今では、まとめ髪の中でも、「夜会巻き」が、とても清楚で上品かつ知的な印象をあたえるヘアアレンジであると、結婚式の花嫁さんにも根強い人気のあるまとめ髪です。
 まとめ髪のヘアアレンジは、一般的に3つのパータンに分けることができます。
 「フルアップ」とは、髪を全部まとめてアップにするスタイルです。
 「ハーフアップ」とは、頭部の上の髪をピンなどでアップし、残りの髪をルーズに散らしたスタイルです。
 「サイドアップ」とは、髪をサイドでまとめ、耳上でアップにするスタイルです。


ハーフアップの”まとめ髪”の作り方

 ハーフアップのまとめ髪とは、頭部の上の髪をピンなどでアップし、残りの髪をルーズに散らしたスタイルです。
 まずは、アイロンなどで、髪全体を内巻き(フォワード)、外巻き(リバース)に巻きます。
 ランダムにmix巻きを作り、全体に立体感を出します。次に、つむじの辺りの毛束を1つにまとめてとります。
 人差し指を使って、一定方向に毛束をねじり上げます。ねじった毛束をピンでとめます。
 このとき、少しゆるめに留めるのがポイントとなります。これが、ハーフアップの土台の作り方です。
 そして、耳の上のラインで左右の毛束をとります。左の束は右側へ、右の束は左側へ、土台の上で交差させながらピンでとめ、巻きつけた毛先をちらします。
 これが、アップのふんわりと柔らかい感をだす作り方です。今風のまとめ髪に仕上げるには、少しルーズな質感があるといいでしょう。

キャビンアテンダントの”まとめ髪”のやり方

 キャビンアテンダントはサービス要因として清潔感のある髪型が必須です。また、お辞儀など、業務上の動作の上で、邪魔にならない髪型でもあります。
 また、緊急脱出などの緊急時に、障害にならないこと(髪で耳を隠すと、エンジン音など色々な騒音の有る機内では、音を聞き漏らす可能性もあります)などの理由で、まとめ髪にしたり、ボブ(肩につかない長さ)にしたりしています。
 最近は、現役キャビンアテンダントの間でも、「夜会巻き」など、いろいろなやり方で髪をアップされるようになりましたが、やはり、後頭部におだんごを作った定番のまとめ髪のやり方が今でも主流です。
 定番のまとめ髪のやり方とは、まず、後ろで耳よりもやや高い位置くらいにまとめ、ゴムでとめます。
 次に、まとめた髪の毛束をねじり、ねじった髪をそのままふんわりとゴムでまとめた根元に巻き付けて、ピンでしっかりとめるやり方です。



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