『はけんけんぽ』で受けられる制度 T

(1)医療費・入院費の補助
 被保険者も被扶養者も外来・入院ともに3割自己負担で医療が受けられます。入院時の一部食事代や差額ベッド代は個人負担。3歳未満の被扶養者は2割負担。
(2)傷病手当金
 病気やけがで3日以上連続して休んだ場合、4日目から支給されます。収入がない間の派遣社員とその扶養家族の生活を守るための手当金です。はじめの3日間は待期といい支給はされません(※業務外の傷病限定。業務内は労災保険からの給付となるため。任意継続中は適用外)
(3)出産育児一時金
 被保険者や被扶養者である家族が出産した時には出産費の補助がもらえます。出産育児一時金は通常1児につき一律35万円ですが、はけんけんぽでは3万円(付加金)を独自に上乗せして支給してくれるので38万円が支給されお得です!所定の条件を満たしていれば事前申請も可能。
(4)出産手当金
 被保険者が出産のため仕事を休みお給料がないときには、休業中の生活費の一部として休業1日につき、お給料の日割り分の2/3相当額が支給されます。

『はけんけんぽ』で受けられる制度 U

(5)健康診断
 派遣会社が無料で行う定期健康診断とは別に、はけんけんぽでも健診や検査を年度内に1度、被保険者と被扶養配偶者は受診費用の補助が受けられます。
・基本検診
・生活習慣病検診(35歳以上)
・生活習慣病総合検診(35歳以上)
・人間ドック(40歳以上5歳刻み)
◎オプション検査 ※生活習慣病検診や人間ドックに含まれているものもあります。
・乳がん・子宮頸がん検査(単独受診可・全年齢)
・胃部検査(上部消化管X線)
・肝炎ウイルス検査(HBs抗原・HCV抗体)
・骨密度検査 (対象:40歳以上の被保険者のみ)
◎PET検診/頭部MRI・MRA・CT検査/脳ドック
◎性感染症(STD)検査(対象:被保険者のみ)
☆受診の流れ
 受診したい健診やオプション検査を決める。
 受診できる契約健診機関を探す。健診機関によっては自分が受診したい健診や検査ができないこともあるので(はけんけんぽ契約健診機関サーチで検索可能)
 健診機関に直接連絡して予約を入れる。その際「人材派遣健康保険組合の被保険者」であることを告げ、保険証の記号と番号、希望の健診名を伝える。
 受診日当日は保険証を受付に提示し、自己負担額を支払う
 後日健診結果通知書が自宅へ送付。結果についての相談・質問は受診した健診機関、もしくはホッとコールへ。

『はけんけんぽ』で受けられる制度 V

(6)インフルエンザ予防接種 補助金
 被保険者と被扶養者家族は、インフルエンザ予防接種の補助金が貰えます(接種した1人当たり2000円限度。支払われた費用内で)。補助対象期間あり。
(7)保養施設・提携スポーツクラブ等の割引利用
 保養所:船員保険保養所、厚生年金福祉施設、国民年金福祉施設、プリンスホテル、リゾートトラスト(スポーツクラブ:コナミスポーツクラブ)
(8)ホッとコール
 健康相談から臨床心理士による電話やメールでのカウンセリングが受けられます。本格的な対面カウンセリングも年度5回まで無料で受けられます。
(9)介護サービス
 40歳以上64歳までの被保険者は、健康保険料に加えて介護保険料を支払います。介護保険に加入し、対象となる被保険者は市区町村の介護サービスが受けられます。



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