所得税の確定申告をする必要がある人

(1) 給与所得がある方
 給与所得者の大部分の方は、「年末調整」により所得税が精算されますので申告をする必要はありません。ただし、平成19年分の各種の所得金額(譲渡所得や山林所得を含む)の合計額から所得控除を差し引き、その金額(課税される所得金額)に税率を乗じて計算した税額から配当控除額と年末調整の際に控除を受けた住宅借入金等特別控除額を差し引いた結果、残額のある方で、次のいずれかに当てはまる方は、確定申告をしなければなりません。
・給与の収入金額が2,000万円を超える方
・給与を1か所から受けていて、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円を超える方
・給与を2か所以上から受けていて、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)との合計額が20万円を超える方
(2) 公的年金等に係る雑所得のみの方
 平成19年分の公的年金等に係る雑所得の金額から所得控除を差し引いた結果、残額がある方は、確定申告をしなければなりません。
(3) 退職所得がある方の場合
 退職所得については、一般的に、退職金の支払の際に支払者が所得税を徴収する源泉徴収だけで所得税の課税は済まされます。ただし、外国企業から受け取った退職金など、源泉徴収されないものについては、確定申告をする必要があります。
(4) (1)〜(3)以外の方の場合
 平成19年分の各種の所得金額の合計額から所得控除を差し引き、その金額(課税される所得金額)に税率を乗じて計算した税額から配当控除額を差し引いた結果、残額のある方は、確定申告をしなければなりません。

e-Taxとは

e-Tax(国税電子申告・納税システム)は、あらかじめ開始届出書を提出し、登録をしておけば、インターネットで国税に関する申告や納税、申請・届出などの手続ができるシステムです。
(1) 申告
 所得税、法人税、消費税の申告はもちろん、酒税や印紙税の申告もできます。また、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告用データをe-Taxへ送信することができます。
(2) 納税
 インターネットバンキングやATMなどを利用して、すべての税目の納税ができます。
(3) 申請・届出等
 青色申告の承認申請、納税地の異動届、電子納税証明書の交付請求など、税務に関する申請・届出などの提出ができます。

e-Taxはココが便利

・時間が節約できます!
 税務署や金融機関に行かなくても、自宅やオフィス、税理士事務所から国税に関する手続ができるので、時間を有効活用できます。
・回数の多い手続に便利!
 特に源泉所得税の毎月納付や、消費税の中間申告・納付など、回数の多い手続には自宅やオフィスから申告・納税等ができます。
・確定申告書等作成コーナーから電子申告ができる!
 所得税や個人事業者の消費税の申告については、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告用データをe-Taxへそのまま送信することができます。
・税務署が閉まっていても大丈夫!
 受付システムの利用時間内ならば、税務署の閉庁時間でも時間を気にすることなく申告・納税などができます。
・インターネットバンキング等が活用できる!
 電子納税は、現金や小切手を持ち歩く必要がありませんので、安全です。

Copyright © 2008 国税庁のe-taxで確定申告